Diary 2002. 10
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10月2日 (水)  悲劇

SにとってもTにとっても久し振りの本格的な風景撮影。万座ハイウエーを車で走りながら、台風一過の劇的な朝焼けを瞼に描きながら、意気揚揚と渋峠に向っていました。そう、その瞬間が訪れるまで・・・

 このまま行けばAM5:00には到着し、ゆっくり準備ができるなぁ、っと思いながら万座の温泉街を抜けたところで道路情報板に赤い表示が・・・

「この先通行止め」

がーん!
「!!(←声にならないSの叫び)」

 やむなく草津志賀道路に迂回。一旦有料道路を下り、草津の市内から志賀高原に向う道路へ・・・「それにしても対向車がけっこういるなあ。」スキー場を過ぎたところで道路情報板に赤い表示が・・・

「この先通行止め」

そのとき助手席に乗っていたSから悲鳴にも似た甲高い笑い声が・・・な、なんということでしょうか、東京方面から志賀高原に向うルートが二つとも通行止めだなんて・・・ああ、渋峠の朝焼けが、白根山のナナカマドの紅葉が、一沼のヒツジグサの紅葉が・・・
 っというワケで、今日の紅葉の写真も長野県軽井沢のウルシです。

NIKON D100

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10月1日 (火)  軽井沢の紅葉

場所は峰の茶屋付近、有料道路と国道の交差点にあったヤマウルシです。軽井沢の駅周辺はポツポツと紅葉しているモミジやサクラがありますが、まだすこし早いようです。カツラの樹は落葉しているものもあり、今年はちょっときびしいかもしれません。中軽井沢の駅から草津方面に向い標高を上げた星野温泉周辺ではモミジもかなり色づいていました。そのまま国道を進み、登坂車線が終わるところから峰の茶屋をこえて道路に温度計が表示してある場所までのヤマウルシやツタウルシが美しく紅葉しています。しばらく見ないうちにすっかり山は秋になっていました。

NIKON D100

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