Diary 2006. 4
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4月9日 (日)  乙女椿

すっかり春の陽気である。家の近所を散歩していても、頭がボーっとする。今週は天候があまりよくないという予報だが、撮らなければならないものはたくさんある。まあ、青空だけが「良い天気」というわけでもない。そのときの出会いを真摯に受け止めるだけだ。

E-330/ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

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4月8日 (土)  桜散る池

東京の桜はかなり散ってしまって、ソメイヨシノはもう被写体にはなりにくい。これからしばらくすると里桜が咲き始め、二度目の撮り頃が訪れる。でも里桜はあまり人気がないせいか、どこへ行っても割合静かに撮影できる。

E-330/ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro

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4月7日 (金)  神代桜

今日は山梨県実相寺の神代桜だ。昨年はいかなかったので覆われていた屋根がはずれてから初めての撮影となった。根回りを保護するためか心なしか桜に近づけなくなったようだ。今日の神代桜は満開。近くの王仁塚の桜も満開だ。今日は一旦身延の東谷へ向かったが、聖園の枝垂桜は散り始めていた。しかし染井吉野の並木は満開でなかなか見事であった。

ニコンD200/AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G(IF)

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4月6日 (木)  公園の桜

桜には撮り頃が2度ある。満開と散り際だ。満開は言うまでもないが、散り際の桜は風情がある。青空が広がり強風が吹く時は桜吹雪が楽しめ、雨が降っているその時や翌朝は花びらの絨毯が楽しめる。桜は近所に公園があれば満足感の得られる作品が作れる。遠出をしなくても済むので、原稿書きで忙しい時はありがたいのである。

EOS 30D/EF-S17-85mmF4-5.6 IS USM

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4月5日 (水)  桜散る

今日の雨で桜はかなり散り、風情ある風景を見せてくれている。雨にも負けず、撮影に出かけている写真愛好家も多いのではないだろうか。今原稿に追われていて遠出できないが、近所に公園があるおかげでフラストレーションがたまらずにいる。今日もそこへちょっとだけ出掛けて、たった一人だけの花見を楽しんできた。

EOS 30D/Tokina AF17mm F3.5

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4月4日 (火)  春爛漫

東京の桜は散り始めたが、ハナモモはツバキなどの花が咲き始め、色が豊富になってきた。桜一色の風景もいいが、様々な春色に染まった風景もまた美しい。まさに春爛漫。写真家が一番忙しくなる季節だ。

EOS 30D/EF70-200oF2.8L IS USM

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4月3日 (月)  花の池

夜に雨、明けて強風とくれば、桜はかなり散ってしまうところだが、まだギリギリ粘ってくれている。それでも気の早い花びらは盛大に舞って、一時間程度の撮影でも、4ギガ近く撮ってしまった。遠出をしなくても、今日はそれなりに満足感のある写真が撮れたように思う。

E-330/ZUIKO DIGITAL 14-54mm F2.8-3.5

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