Diary 2005. 7
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7月10日 (日)  埠頭の夕景

 船上では一日雨。ダイアリーも撮れないありさま。しかも途中、時化に見舞われて船酔いする始末。ようやく苫小牧港へ入港するとき一枚撮れた。明日からは美瑛、富良野三昧。どんな風景と出合えるだろうか。

FOMA901iS

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7月9日 (土)   ペチュニア

 今日の夜、大洗港から北海道へ出かける。今回は北海道の中でも最も好きなエリアである美瑛、富良野を中心に撮影をする予定だ。天気も良さそうなので、花三昧、丘三昧、旭川ラーメン三昧で、今から楽しみである。明日の日曜日は一日船上の人なので、更新は月曜日から。

キヤノンEOS-1Ds MarkII/EF100oF2.8マクロUSM

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7月8日 (金)  ムクゲ

 真夏を強烈に意識してしまう花がムクゲだ。何年か前、ムクゲを撮りに植物園へ出かけたとき、あまりの暑さにまいってしまった記憶があるからという、なんとも個人的なもの。この花、韓国の国民花だそうで、花言葉は「繊細な美」。過労でダウンし、来日がキャンセルになったチェ・ジウさんの美しさを連想してしまった。

キヤノンEOS-1Ds MarkII/EF100oF2.8マクロUSM

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7月7日 (木)  嬬恋の丘

 嬬恋村は早朝から快晴となり、なんとか丘を回りながら青空の下、撮影を行なうことができた。そのまま志賀高原をまわり、松之山方面へ向かうつもりであったが、木島平のあたりで雨が降り出したため本日の撮影は終了することになった。志賀高原の蓮池スキー場あたりではニッコウキスゲが満開だ。それより標高の高い東館山高山植物園はまだこれから。一沼ではヒツジグサも咲いており、夏の花のいい時期が到来する。

Nikon D2X/SIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSM

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7月6日 (水)  ラベンダー

ラベンダーといっても北海道ではなく河口湖の大石公園のラベンダーである。ちょうど見ごろのようでしばらくは楽しめそうだ。ラベンダーもそうだが、その他の花を楽しむのなら八木崎公園もお勧めだ。こちら側からは富士山を背景にできないが、色とりどりの花壇の花が楽しめる。昼近くになると平日でも駐車場待ちの車の列ができるので早めについたほうがいいだろう。

Nikon D70s/SIGMA 28-300

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7月5日 (火)  阿寺渓谷

 木曽川は濁流だというのにさすがは阿寺渓谷、水の色合いは美しい。とはいえ水量は半端ではない。ちょうどイワツツジが咲いて格好の被写体となった。

Nikon D2X/SIGMA 10-20mm

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7月4日 (月)  

 原稿に追われていて、なかなかまともにダイアリーも撮れない日々が続いている。でも雨が降ると、小さな宝石がなんでもない被写体を輝かせてくれる。しかしこんな日に、道路わきの葉を背伸びをしながら撮っていると、道を行き来する子供に「何してんの」などと言われ、ちょっと気恥ずかしい。

キヤノンEOS 20D/EF-S60mmF2.8 Macro USM

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