Diary 2005. 4
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4月9日 (土)  桜の下で酔う

 桜の開花スピードが異常だ。開花から二日で満開になったところもあるという。わが地元の公園の桜も、あっという間に満開を迎え、はや散り始めている。そのソメイヨシノの下では、バーベキューやら宴会やらカラオケやら踊りやらで、大騒ぎである。美しい桜の下には、こういう現実もある。というより、大半の日本人はこの愛しい時間を待ち望んでいたのだから、大いに騒げばいい。それでも桜は、充分に美しい。

キヤノンEOS 20D/EF-S10-22mmF3.5-4.5 USM

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4月8日 (金)  御苑のサクラ

 一昨日はまだ満開とはいえなかったが、今日は正真正銘満開だ。新宿御苑のソメイヨシノは満開もしくは9分咲きで、昼頃には花見客でごった返していた。ついこの前きたばかりなのだが、当時満開だった花は散りつぼみだったソメイヨシノが満開となるなど、この陽気のせいでめまぐるしく変化している。なんとか土曜まではもつだろうが、日曜日には散り始めるのではないだろうか。

Nikon D2X/AF-S VR Zoom Nikkor ED70-200mm F2.8G(IF)

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4月7日 (木)  上野不忍池

 都内はもう満開、ということで代々木公園、隅田川、上野とまわってきた。よくよく見ると8分〜9分咲きが多く、満開の樹もちらりほらり。本当の満開は明日あたりのようだ。でも花見をするにはもう満開状態といってもよく、どこも人だかりとなっていた。途中九段下におりたもののちょうど大学の入学式の終了と重なり、まったく身動きがとれなくなってしまったのには本当にまいった。

Nikon D2X/Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

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4月6日 (水)  御苑のサクラその2

 二日続けて新宿御苑のサクラだ。今日も青空が広がり気持ちのいい、といよりも少々暑いほどの陽気となり上着は要らないほどだ。昼近くの休息所の売店ではアイスクリームが飛ぶように売れているようだった。肝心のサクラは、というとソメイヨシノはまだ3分〜5分程度といったところだがヨウコウやコヒガンなどは見ごろを迎えている。

Nikon D2X/Ai AF-S Zoom Nikkor ED 28-70mm F2.8D(IF)

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4月5日 (火)  コヒガンザクラ

 記録的な遅咲きになっている桜だが、新宿御苑では結構撮れるものが多い。ソメイヨシノも満開の樹があるし、枝垂桜はややピークを過ぎた感があるが、撮り頃の樹もある。コヒガンザクラは今が見頃。細かく見ていけば、ハナニラや椿、水仙など、一日いてもじっくり撮っていたら時間がないかもしれない。ようやく桜の季節がやってきた。楽しくなりそうだ。

キヤノンEOS-1Ds MarkII/EF24-70oF2.8L USM

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4月4日 (月)  桜咲く

 事務所の近くにある公園の枝垂桜は、まだ樹齢は若いもののほどよい距離感で撮影できるので毎年撮影している。ところが、今年になって枝が剪定されてしまい、アイレベルで撮影することができなくなってしまった。まいったなと思いながらなんとか撮影してみたものの、いままでと同じ距離感で撮影できるまでにはあと何年待たなくてはならないのだろうか、などと思ってしまった。
 この桜、まだ五分咲きくらいだが、花を選べばそれなりに見えるものだ。

Nikon D70 AIAF Zoom Micro Nikkor ED70-180mmF4.5-5.6D

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4月3日 (日)  ダンデライオン

 昨日から今日にかけて、都内のあちらこちらではさくら祭りが開催されているようだ。今日は雨との天気予報であったが、大幅にはずれて気持ちのいい青空が広がった。神田明神でもさくら祭りが開催されていたが、さすがに開花したばかりとありほとんど桜は咲いていない。もちろん人出もないので境内はさみしい限りだ。そんな境内の奥では新郎新婦が新たな門出を迎えようとしていた。本当なら桜も満開であったろうに、少々残念なタイミングとなってしまったようだ。

Nikon D70/Ai AF Zoom Nikkor 24-85mm F2.8-4D(IF)

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