デジタル写真日記

Diary 2003. 5

5月3日 (土) すっかり春になった嬬恋村です。

ようやく北海道でもサクラが咲いた、というニュースが流れていましたが、ようやく嬬恋村でもサクラが満開になりました。もっとも大前や村役場付近はもう今週の頭に満開となっていましたが、キャベツの丘にあるサクラが今満開です。中原公民館前のシダレザクラも満開となり、今嬬恋村のキャベツの丘は春を謳歌しています。

　浅間高原の森の中でも春らしくなってきています。クサソテツ（こごみ）もにょきにょきと芽を出しはじめていよいよ葉が展開しそうです。タラの芽、ヤブレガサも芽吹きはじめ、今日はテンプラかな？

5月2日 (金) 春の千曲川part２です。

冬に見つけた千曲川河畔の「一本の樹」を探しながら飯山あたりをウロウロ。 (・・・たしかこのあたりだったような気がするけど、冬だから除雪されたユキが壁になっていたからちょっと違って見えるのかも・・・）否！樹が切り倒されて、なくなっていたのです。がーん！なんということでしょう。四季を追って行くハズが・・・

　壊滅的なダメージをうけつつも信濃平のカタクリなんかを・・・さて、ここのカタクリ、なんともスゴイところに群落しています。なんと道端。本当に道路脇の、それこそカタクリが咲いていなければ車を止めてしまいそうなところに咲いているのです。かぎりなく近くまで寄ることがでくるのですが、こんな間近にあるのってダイジョウブなのでしょうか？少々罪悪感(なんで？)すら覚えてしまいそうになる群落です。左の写真は対面している山を背景に撮影。まるで高山植物のようなカットになりました。右の写真はナノハナですが菜の花公園での撮影ではありません。ちょうど今、菜の花がよい状態です。今年から菜の花公園では協力金という名目で駐車料金がかかります。普通ｳ乗用車３００円、大型バス1000円とのこと。駐車場はかなり確保しているようですが、一番近い駐車場へは早めに入るほうがよさそうです。

NIKON D100

5月1日 (木) 今日は千曲川河畔のユキヤナギと、浅間山とサクラです。

そろそろ千曲川の川岸にカラシナ(？)のようなアブラナ科の花が咲いているのでは、と長野県の川上村まで行ってみましたが、まだ咲いていないのか、今日のところはあまりみかけることはありませんでした。そのまま千曲川を下りながら川岸をのぞいていると、小さな公園にユキヤナギが咲いていました。ちょうど橋から覗くことができ、そこそこ面白い風景を撮影できました。そのまま浅間サンラインを通過中、ちょうど道路の標高とサクラの満開がピッタリあっていたので、なんとか「浅間山とサクラ」の取り合わせができないかと、あっちへウロウロ、こっちへウロウロ・・・ようやく探し当てたサクラです、んっが、あまり浅間山らしくありませんねぇ。間違い無く浅間山なのですが・・・
　いっぽうＳは東京で原稿書き。空いた時間に写したのはシラン（紫蘭）とシャガ（射干）の花。ともに駐車場をお借りしているお宅の庭で咲き始めた花を撮らせていただいたものです。シランは数年前に数株植えただけだそうですが、今では20株以上に増えているとのこと。園芸種ではない、野生のランらしい逞しさを感じます。東京では桜以外の花にもレンズを向けることができるようになりましたが、ちょっと寂しいような気もしますね。

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