2月10日 (日)  雪と福寿草 昨日夕方から夜にかけて雪が降ったので神代植物公園へ出かけました。家を出るときから雪はすでに樹の枝からは落ちていたので「梅と雪」は期待できませんでしたが、逆に福寿草が雪を割って顔を出していないかと期待したのです。案の定、予想通りでしたが花の数が少なく、ポツンポツンと黄色い頭を出している程度。まあそれでも撮れないより良かったですが。花壇の真ん中あたりに1つだけなんとか絵になる固体があり、それが今日の画像の花です。 そんな撮影をしているとき、一人の男性がやってきました。ちょうど小生は少し離れた場所でレンズを換えている最中だったのですが、なんとその人、思い切り両肘を花壇の中について、撮影を始めました。悪びれる様子もなく、堂々と。その肘の下に花があるかもしれないのに、というより常識的には立入禁止の場所ですから、何をか況やです。もちろん思うところをストレートに話しましたが、年配の人にいちいち指摘するような話じゃありません、幼稚すぎて。ほかの場所でも少し撮影して、帰るときにもう一度福寿草の咲いている場所を通りましたが、やはり肘をついた後がくっきりと残っていました。 こういう例は後を絶ちません。いつまでもこんなことを平気でしていると、いつか植物園をはじめ様々な場所からカメラマンが締め出しをくうでしょう。現にカメラマンのマナーの悪さを指摘して警告を出している場所もあります。カメラマン同士、あるいは同じ業界のもの同士なら声を出して注意していかなければなりませんね。 E-3／ZUIKO DIGITAL ED 150mm F2.0＋ZUIKO DIGITAL 2X Teleconverter EC-20